パワプロクンポケット11『たのしさあふれるプロ野球ゲーム!』


パワプロクンポケット11
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
機種 ニンテンドーDS
ジャンル 野球バラエティ
発売日 2008.12.18
定価 5,250円 (税込)
プレイ人数 1~2人
売上本数 28万本

選手能力



※球団をクリックすると、各球団選手が表示されます。

作品概要

パワポケシリーズの本編第11作目。本作は『グッピー』という試合中心で育成する新しいサクセスモードが追加されていることが大きな特徴。グッピーが追加されたことでパワポケ9と同様に異なるサクセスが3本立てで収録されている。
前作(パワポケ10)で好評だった3Dの試合画面・パワポケ辞典・実況・カード野球もさらに磨きをかけて搭載され、前作より大幅にボリュームアップしている。


モード

●サクセス
収録シナリオは新球団ナマーズ編(プロ野球編)怪奇ハタ人間編

【新球団ナマーズ編】
今年からのプロ野球にジャジメントグループが経営する新球団、ジャジメントナマーズが参入し、ドラフトで入団した主人公は一軍になるために練習を始める。ところが、入団して2ヵ月後に狩村からもらった謎の小包を開けると中には古びたランプがあり、こすると封印されていた魔人が現れた。3つの願い事をかなえてくれると言われ、主人公は『今年中に1軍になる』・『1年後に年俸5000万円選手になる』・『2年後にナマーズを優勝する』ことを願うものの、魔人によって3つの願い事を実現しないと死んでしまう魔法をかけられてしまった。こうして主人公は3つの願いを実現するために過酷な試練に立ち向かうのであった。

【怪奇ハタ人間編】
人工島のパライソタウンに住む中学2年生の主人公。落田と一緒に1学期最後の登校する際、頭の上にハタがたっている人々を見るものの何かのイベントだと思いそのまま学校に登校する。 主人公のクラスメイトたちは夏休みが始まるのを楽しみにしていた。ところが、学校が終わって帰宅すると主人公の両親の頭にもハタが立っておかしくなっていた。
何とか逃げ出し落田と合流するが食料が欲しいとショッピングモールに赴けば、既にそこにもハタ人間が数多くいた。
ショッピングモールでも襲われるものの、落田の機転でなんとか助かりハタ人間が水に弱いことを知る。
クラスメイトもどこかに逃げ出して連絡が取れなくなっている。 避難場所として以前に遊んだビルを拠点にしようと目論み赴くと、そこには先客として唐沢教授がいた。主人公は彼からこの事件が宇宙人の仕業だと聞かされる。
こうして主人公達の10日間のパライソタウンでの戦いが始まるのであった。

さらに今作から、試合をひたすら勝ち進むことで選手を育てていくモード「グッピー」が追加された。
使用するチームは「グッピーズ」で選手の初期能力がかなり低い状態から始まり、試合に勝てば能力が上昇する。
試合に出ていない選手でも能力が上がるが、試合に出るほうが能力が高い。上がり方は試合の結果によって違う。
特殊能力の取得は試合中で様々な条件があり、条件を満たした状態で一定の確率で試合終了後の能力アップの結果で「特」という文字があれば、特殊能力が身に付く。ただし、特殊能力を身に付くことができるのは通常勝負のみで、1回の試合で身に付くことができる特殊能力は2個までであり、マイナスの特殊能力が身に付くこともある。なお、このモードは超特殊能力を身に付けることはない。 チームの構成は内野手がポジションごとに2人ずつで8人・外野手が4人・捕手が2人、先発投手が6人・中継ぎ投手が4人・抑え投手が2人の構成になっている。

●野球
コンピュータ対戦、ホームラン競争、通信対戦、キャンプを搭載。
アクション野球とカード野球から選択可能。

●ペナント
プロ野球の公式戦のペナントを楽しむモードとサクセスで作成した選手を再育成できる俺のペナントの2種類を搭載。
また俺のペナントでは、表サクセスの能力アップと同様に取得できる項目が3倍以上追加され、俺ペナでも最初から特殊能力や変化球がほぼ全て選べるようになり、これまでサクセス中でしか上げることが出来なかった基本能力の耐エラーを上げることが出来るようになった。また、新たにマイナス特殊能力が取得可能になり、欠点をもった選手を作ることも出来るようになった。

●アレンジ
自分だけのオリジナルチームが作れるモード。 作成したチームは友達との対戦やCPUとの対戦で使用可能。

●おまけ
アルバム、4つのミニゲーム(+おみくじルーレット)を収録。

●パワポケP
アレンジチーム、背番号、ウグイス、顔などをパワポケポイントを消費することで使用可能になる。