パワプロクンポケット12『めちゃめちゃ遊べるプロ野球ゲーム!』


パワプロクンポケット12
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
機種 ニンテンドーDS
ジャンル 野球バラエティ
発売日 2009.12.3
定価 5,250円 (税込)
プレイ人数 1~2人
売上本数 19万本

選手能力



※球団をクリックすると、各球団選手が表示されます。

作品概要

従来通りアクション野球がグラフィック面や演出面などが大幅に進化し、初心者でも簡単に打撃操作が出来るフルダケシステムが導入され、より本格的かつ初心者から上級者でも遊びやすい作りになっている。
前作で好評だった試合のみで育成するサクセスの「グッピー」がさらに進化し、保存できるアレンジチームの数と球場が大幅に増加し、今までのモード面もさらに磨きをかけ、前作よりさらにボリュームアップしている。
さらに、ニンテンドーDSiとニンテンドーDSi LLのカメラ機能を使った要素が追加された。
そのため、本作のDSカードはニンテンドーDS・DSi共通カードとなっている。
2010年7月15日より、シリーズで初めて価格が大幅に安くなった廉価版として発売された(ゲーム内容は同じ)。
新しい要素などが大幅に追加された分、いくつかのバグも確認されている。
後に発売された廉価版ではバグが修正されている。


モード

●サクセス
収録シナリオは電脳野球編(アマチュア野球編)秘密結社編

【電脳野球編】
主人公は小学校時代から野球一筋でやってきたが、大学卒業後はごく普通の会社に就職することが決まったため、以後は野球と無縁の生活を送ると思っていた。しかし、就職先の会社は大学卒業寸前に倒産してしまい、主人公はフリーターになってしまう。 落ち込んだ主人公は大学時代の先輩である中山から気晴らしにとオンラインの野球ゲームを勧められるが、目を離した隙に中山は忽然と消えてしまう。彼の部屋には電源が入ったままのパソコンに、「ハッピースタジアム」という野球ゲームが映されているPCモニターが残されていた。 数日後、大学時代の親友で主人公と同じくフリーター、かつ同居人の開田と協力し、中山を助けるために「ハッピースタジアム」に挑戦する。「ハッピースタジアム」の優勝すると願いがかなうが、負けるとユーザーがこの世から消えてしまうという逸話を警戒し、負けそうになったらにケーブルを抜き物理的に強制終了するという戦法をとったが、パソコンの電源は落ちず、モニターから無数の手が現れ、開田はそれに飲み込まれてしまう。 ただ1人残された主人公は、呪いの野球ゲームの謎を解き、先輩と親友を助けるために調査を開始する。

【秘密結社編】
ベルデンの街の空に「それ」が現れたのは、夏の終わりの頃だった。
それは空に浮かぶ城。神の御枝か、悪魔の仕業か。
目にした誰もが話のタネにしたが、それはただ静かにじっと夜空に浮かんでいた。
そして始まる。人間と魔族の戦いの物語。

さらに「グッピー」では、
・選手登録に加えて、新たに全選手をアレンジチームとしてのチーム登録が出来るようになった。
・試合数が3試合増え、全13試合までプレイできるようになった。
・選手登録仕様が変更され、3~8勝で1人、9勝は2人、10勝以上で3人もしくはチーム登録ができるようになった。
・通常勝負で特定条件を満たすと通常とは異なるチームと戦うことが出来るようになった。

●野球
コンピュータ対戦、ホームラン競争、通信対戦、キャンプを搭載。
アクション野球とカード野球から選択可能。

●ペナント
プロ野球の公式戦のペナントを楽しむモードとサクセスで作成した選手を再育成できる俺のペナントの2種類を搭載。

●チームアレンジ
自分だけのオリジナルチームが作れるモード。 作成したチームは友達との対戦やCPUとの対戦で使用可能。
本作からは直接パワポケPを支払うことでアレンジチームを選べるようになった。

●選手データ
サクセスで出来た選手を確認したり、パスワード入力などが出来る。

●おまけ
アルバム、4つのミニゲーム(+野球おみくじ)を収録。