パワプロクンポケット9『こんなゲームがあったのか!!』


パワプロクンポケット9
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
機種 ニンテンドーDS
ジャンル 野球バラエティ
発売日 2006.12.07
定価 5,229円 (税込)
プレイ人数 1~4人
売上本数 15万本

選手能力



※球団をクリックすると、各球団選手が表示されます。

作品概要

パワポケシリーズ本編第9弾とDS2作目。
野球部分の更なる改良が行われている。そして前作ではボリューム不足という感は否めなかった裏サクセスも今回はしっかりと作られている。さらに、当初はイベントでの配布用に作られたミニサクセス(詳細は後述)も収録されており、シリーズの中でも屈指のボリュームといえる。
また外伝作パワポケダッシュで採用されていたカード野球が好評であったのか、今回も入れられている。その関係で従来の野球モードとの区別をつけるため、これまでの通常の野球はアクション野球という名称になった。
また、DS振動カートリッジに対応、作成した選手を登録できる人数が増加、さらにウグイスコールを設定できるなど、細かい部分の改良がされている。
今回作成した選手は実況パワフルメジャーリーグ2wiiにパスワードを使うことで登録できる。しかし実況パワフルプロ野球Wiiへの移動は不可能となっている。


モード

●サクセス
収録シナリオはさすらいのナイスガイ編(草野球編)スペースキャプテン編少森寺編の3本立て。

【さすらいのナイスガイ編】
近隣に進出した大型スーパーの「ジャジメントスーパー」の影響により廃れてきた「ブギウギ商店街」。そんな中にふらりと現れた主人公はこの商店街を気に入り、商店街の野球チーム「ビクトリーズ」に助っ人として加入する。
「ビクトリーズ」の強さは地元新聞などで徐々に話題になっていき、主人公達は「ビクトリーズ」を使って街おこしを図ることにする。しかし、「ジャジメント」が執拗に「ブギウギ商店街」を攻めるのには、売り上げ以外の理由があった・・・。

【スペースキャプテン編】
宇宙に人類が進出してから数世紀。人類は多くの星を開拓し、惑星ごとの国家を形成した。
しかしその宇宙を恐怖が包もうとしていた。恐怖の名は宇宙連邦。圧倒的な軍事力で意にそぐわぬ星を次々と破壊し、宇宙はその力に屈するかに見えた…。
時と場所を移し、宇宙ステーション「ルナリング」。ここに新たなスペースキャプテンが生まれようとしていた。 父の仇である打倒連邦の固い意志を持って…。

【少森寺編】
夏の地区大会に敗北し、秋大会勝利のためにチームメイト達と一緒に野球部の合宿で小森寺(こもりでら)へ向かうはずだった主人公。 しかし寝坊をしてバスに乗れず誤って少森寺(しょうしんじ)へ来てしまう。少森寺は一度門をくぐった者は修行を終えることなく外の世界へは帰れない。こうして夏休みの40日間、主人公は少森寺の修行することになった。

●野球
コンピュータ対戦、ホームラン競争、通信対戦、キャンプを搭載。
アクション野球とカード野球から選択可能。

●ペナント
プロ野球の公式戦のペナントを楽しむモードとサクセスで作成した選手を再育成できる俺のペナントの2種類を搭載。
今回からの俺のペナントは評価系統のパラメータの廃止、それに伴いイベントが無くなり試合と能力アップのみ行えばいいというシンプルなものになった。その代わり『今月の課題』というシステムが導入されている。毎月野球の成績についての課題が出され、それをクリアすると年俸と経験値がボーナスとしてもらえるというものである。
前作は期間が1年間だけであったが、今作では1年目の間に1億円を稼げば2年目もプレイすることができる。

●アレンジ
自分だけのオリジナルチームが作れるモード。 作成したチームは友達との対戦やCPUとの対戦で使用可能。

●おまけ
アルバム、5つのミニゲーム(+おみくじコリントゲーム)を収録。

●パワポケP
アレンジチーム、背番号、ウグイス、顔などをパワポケポイントを消費することで使用可能になる。